スマホ代が高い人の見直し方|乗り換え前にできる5つの対策
暮らしはじめ編集部|約13分で読めます
※本ページはプロモーションが含まれています

結論、スマホ代が高いと感じたら、乗り換える前に今の会社のままで下げられる部分がないか確認しましょう。プラン変更・不要なオプションの解約・端末代金の残債の確認だけで、月数千円下がることがあります。それでも高ければ、そこで初めて他社への乗り換えを考えます。
「スマホ代 見直し au」「スマホ代 見直し ドコモ」「スマホ代 高い なぜ」。検索でよく組み合わされる言葉を見ると、多くの人が今の携帯会社のままで下げられないかを先に知りたがっていることが分かります。この記事では、乗り換えを勧める前に、まず自分の請求書を確認する手順から説明します。
なぜスマホ代が高くなるのか|請求書の内訳の見方
スマホの請求額は、いくつかの項目の合計です。高くなる原因は、どこか1つの項目とは限りません。まずは自分の請求書やマイページで、次の5項目を確認してください。
| 項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 基本料 | 契約中のプラン名と、月間のデータ容量を確認する |
| 通話料 | かけ放題オプションを付けているのに、ほとんど電話をしていないか |
| データ通信量 | 直近3ヶ月の実際の使用量。契約容量を使い切っているか |
| オプション料金 | 入った覚えのない保証・会員サービスが残っていないか |
| 端末代金の分割 | スマホ本体の分割払いが、まだ何回残っているか |
▶ 端末代金の分割が残っているうちは、乗り換えると本体代が一括請求になる場合があります。ここだけは先に確認しておきましょう。
Yahoo!知恵袋にも、請求額を見て驚いたという相談が寄せられていました。
乗り換え前にできる5つの対策
ここからが本題です。他社に乗り換える前に、まずこの5つを順番に確認してください。
- 請求書の内訳を確認する
- 今の会社のまま格安プランに変える
- 不要なオプションを解約する
- 端末代金の残債を確認する
- 家族割・セット割が使えているか確認する
1. 請求書の内訳を確認する
前の章の5項目を、実際にマイページから確認します。特にデータ通信量は重要です。契約容量の半分も使っていないなら、容量を減らすだけで安くなります。
2. 今の会社のまま格安プランに変える
実は、大手3社にはそれぞれオンライン専用の格安ブランドがあります。回線はそのまま、契約するプランだけを変える方法です。MNP(乗り換え)の手続きも、電話番号の変更も必要ありません。
ドコモが公式サイトで比較している内容を見ると、違いがよく分かります。
| 今の会社 | 大容量プランの例 | 同じ会社の格安ブランド |
|---|---|---|
| ドコモ | eximo(無制限)7,315円/月 | ahamo(30GB)2,970円/月 |
| au | 公式に記載なし(要確認) | UQ mobile コミコミプランバリュー(35GB)3,828円〜3,168円/月 |
| ソフトバンク | 公式に記載なし(要確認) | Y!mobile シンプル3(5〜35GB)3,278円〜5,478円/月 |
▶ ドコモのeximo(無制限)からahamo(30GB)に変えると、月4,345円安くなります(ahamo公式サイトより)。auとソフトバンクの大容量プランは、本記事の取材時点で通常料金の一覧を確認できませんでした。正確な差額は、ご自身のマイページと各社公式サイトで確認してください。
とはいえ、ドコモの無制限プランのまま毎月7,315円を払い続けると、年間87,780円になります。
ahamo(30GB・2,970円)に変えるだけで、年間の負担は35,640円まで下がります。差は年間52,140円。旅行1回分か、家電の買い替え費用に近い金額です。
理想は、使っていない容量にお金を払わない状態です。直近3ヶ月の平均が20GB前後なら、無制限は明らかに使いすぎでしょう。
もし今ドコモを契約中で、30GBあれば足りそうなら、ahamoへの変更だけで年5万円以上の差になります。
auを契約中の人は、povo2.0という選択肢もあります。povoは基本料が0円で、必要なときだけデータを買い足す仕組みです。あまり使わない月は安くなりますが、買い忘れると通信できなくなる点は注意してください(povo公式サイトより)。
3. 不要なオプションを解約する
ショップで新規契約したときに、セットで付けられたオプションが残っていることがあります。端末補償・留守番電話・音楽や動画のサブスクを、使っているかどうか確認しましょう。
1つ数百円でも、3つ重なれば月千円以上になります。マイページの「契約中のオプション」から一覧を確認してください。
4. 端末代金の残債を確認する
スマホ本体を分割払いで買った場合、月々の請求に本体代が含まれています。ここを見落とすと、プランを安くしたのに請求額があまり変わらない、という結果になりがちです。
残債が多く残っているうちに他社へ乗り換えると、原則として残りの分の一括請求が発生します。今の端末を使い続けるなら、この負担は発生しません。
5. 家族割・セット割が使えているか確認する
家族の中で1人だけ契約者が違う、光回線とセットになっていない、といった理由で割引が外れているケースがあります。家族全員の請求書を並べて、割引が全員に効いているか確認してください。
今の携帯会社のまま安くする|サブブランドと格安SIMの違い
ここまで出てきた言葉を整理します。名前が似ていて分かりにくいので、表にまとめました。
| 呼び方 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| サブブランド | 大手3社が自分で運営する格安プラン。回線は本体と同じ | ahamo・povo・UQ mobile・Y!mobile・LINEMO |
| 格安SIM(MVNO) | 大手の回線を借りて、別会社が運営するプラン | 楽天モバイル・mineoなど |
▶ 電話番号を変えたくない・手続きを最小限にしたい人は、まず同じ会社のサブブランドを確認するのが近道です。
サブブランドは、今契約している会社の中でのプラン変更にあたることが多く、MNP予約番号の取得が不要な場合があります。一方、格安SIMへの乗り換えは会社そのものが変わるため、MNPの手続きが必要です。手順や注意点は、乗り換え先を比較した記事で詳しく説明しています。
【編集部試算】プラン変更だけでいくら安くなる?
先ほどのドコモの例を、計算式つきで見てみましょう。
差額:7,315円 − 2,970円 = 4,345円/月
年間:4,345円 × 12ヶ月 = 52,140円/年
大盛りオプション(110GB・4,950円)を付けても、無制限プランより月2,365円安くなります。年間では28,380円の差です。データを大量に使う人でも、見直す価値はあります。
注意この試算はドコモのeximoとahamoの組み合わせに限った数字です。auとソフトバンクは通常プランの公式料金を確認できなかったため、同じ計算はできません。まずはご自身の請求書と、各社公式サイトの最新料金で確認してください。
家族(旦那)のスマホ代も高いときの確認ポイント
「旦那のスマホ代が高い」という検索も多く見られます。自分だけでなく、家族分をまとめて確認すると、下がる幅が大きくなるケースもあるでしょう。
この相談のように、家族の中で会社がバラバラだと、家族割の対象から外れていることがあります。同じ会社にそろえるべきかどうかは、家族割の割引額と、そろえる手間を比べて判断してください。
それでも高いと感じたら|格安SIMへの乗り換えを検討する目安
ここまでの5つを試しても、月の負担がまだ重いと感じる場合は、他社の格安SIMへの乗り換えを検討する段階です。
目安は次のとおりです。
- 端末代金の分割払いがすでに終わっている
- データ使用量が毎月ほぼ一定で、大きく変わらない
- キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)をほとんど使っていない
同じ会社のままプラン変更しても、月4,345円までしか下がらない場合があります。
楽天モバイルのように、データ利用量に応じて1,078円から3,278円まで自動で変わる会社もあります。データが少ない月は1,000円台、多い月でも3,000円台という設計です(楽天モバイル公式サイトの説明より)。
理想は、使った分だけ払う状態に近づけることです。
もし毎月のデータ使用量に波がある人なら、段階制の会社の方が合っている場合があります。
乗り換えて後悔しないか、先に知りたい人へ
格安SIMには「昼休みに遅くなった」「キャリアメールが使えなくて困った」といった、後悔の声も実際にあります。良い面だけでなく、後悔しやすいポイントも先に知っておくと安心です。
乗り換えが向かない人の特徴
ここまで見直しの方法を説明しましたが、乗り換えが向かない人もいます。当てはまる人は、無理に動かないほうがいいでしょう。
今乗り換えると、残っている分割払いが一括請求になることがあります。残債を払い終えてから動くほうが、負担は軽くなるはずです。
サブブランドや格安SIMの多くは、キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が使えないか、有料オプションです。仕事の連絡先に登録している場合は、切り替え前に連絡先の変更が必要になります。
家族3人以上で大手キャリアの割引をフルに使えている場合、1人だけ格安プランに移すと、残りの家族の割引額が減ることがあります。家族全体の合計金額で比較してください。
サブブランドは大手と同じ回線を使いますが、格安SIM(MVNO)は昼休みや夕方に速度が落ちやすいという声があります。速度を最優先するなら、まずはサブブランドから検討してください。
知恵袋にみる「スマホ代が高い」というリアルな声
実際に検索している人たちが、どんな不満や工夫を書き込んでいるかを集めました。
数千円台の人もいれば、1万5000円を超えている人もいます。差の多くは、契約しているプランが今の使い方に合っているかどうかです。使っていない容量やオプションにお金を払っていないか、この記事の5つの対策で確認してみてください。
電気代も、スマホ代と同じように契約を見直すだけで下がることがあります。合わせて確認したい人は、電気代を安くする方法もチェックしてみてください。
よくある質問
auのスマホ代を見直すには何をすればいい?
まずマイページで直近のデータ使用量を確認します。そのうえで、auのままでも安いUQ mobileのコミコミプランバリューや、使った分だけ払うpovo2.0を比較してください。
ドコモのスマホ代が高いと感じたら?
eximo(無制限)を契約している場合は、ahamoかirumoへの変更を検討してください。ahamoは30GBで2,970円、irumoは0.5GB〜9GBで550円〜3,377円です。プラン変更だけで、月数千円安くなるケースがあります(ドコモ公式サイトより)。
ソフトバンクを使っている場合の見直し方は?
LINEMOやワイモバイルのシンプル3など、ソフトバンク系の格安プランに変える方法があります。データ使用量に合わせてS・M・Lから選べます(Y!mobile公式サイトより)。
旦那・家族のスマホ代が高いときはどうすればいい?
家族全員分の請求書を並べて確認するのがおすすめです。家族割が全員に適用されているか、1人だけ大容量プランのままになっていないかを見てください。
スマホ代1万円は高い?
使っているデータ量や通話量によります。5〜10GB程度で音声通話込みなら、1万円以内でも珍しくないという知恵袋の回答もありました。無制限プランをあまり使わずに契約している場合は、見直す余地があります。
まとめ
スマホ代が高いと感じたら、乗り換える前に、まず今の会社のままで下げられる部分を確認しましょう。請求書の内訳・同じ会社の格安ブランド・不要なオプション・端末代金の残債・家族割の5つです。
ドコモの例では、プラン変更だけで年間5万円以上の差になりました。それでも高いと感じる場合は、格安SIMへの乗り換えを検討する段階です。
今のまま何もしなければ、来月も同じ金額を払い続けることになります。
ドコモの例で見た年間52,140円の差は、電気代の1〜2ヶ月分に近い金額です。
理想は、今日この記事の5つを確認して、下げられる項目を1つでも見つけることです。
もしソフトバンク回線を使っていて、キャリアメールをほとんど使わないなら、まずはLINEMOの料金を見てみてください。
関連記事もあわせてご覧ください。


